2016年9月19日月曜日

第31回 遠州杯

前夜の天気予報がそこそこ良さそうだったのですが、朝4時、なんか厳しい予報になっていました。
雨雲レーダーも昼間では何とかなりそうなものの、午後はどうなるか分かりませんでした。
予選だけ出来てもしょうがないので、雨天用対戦表を作る事にしました。

トーナメントから始めて、天気が続けば研修対戦を行っていく。
予選→本戦と進む通常の大会の逆のイメージです。
やはり、この時期はチーム情報があまりありません。
緒戦で近隣地区が当たらないようにと、とてもシード順などつけられないので、抽選にしました。
浜松市内、愛知県、静岡県東部など地区をまとめてトーナメントに割振ります。
その地区ごとに受付時に抽選をして決めると言う方法です。
浜松市内が9あるので、一抹の不安を感じましたが、目覚めない頭をだましながら作成しました。
6時前に完成しましたが、外は結構雨が降っていました。
この雨は、浜名湖北部から北東に進む雨雲で、亀崎周辺は降っていないようでした。

「やるよね」との連絡は幾つか頂きましたが、「こんなのにやるのか」という連絡はありませんでした。
過去の幾つもの強行開催の経験からあきらめているのか、何とかやりたいのかわかりません。
雨の中、会場に向いました。
みるみる雨がやみ、会場に着いたときには青空ものぞき日差しがありました。

雨雲レーダーを何度も見ますが、昼過ぎからどうなるか分かりません。
通常通り行うか、雨天用で行うかの決断の時です。
何人かに聞いても見ましたが誰もわかるはずありません。10分ほど迷い、決めました。
雨天用で行う。
受付時に抽選を行い、対戦を決めていきました。
そして、不安通り市内強豪チームが2回戦で当たると、すばらしいくじ運を見せてくれました!

日差しの降り注ぐ中、1回戦から大会は始まりました。
浜松市内、静岡県内、愛知県、岐阜県より24校が集まり、16校が1回戦から。
残り8校は、2回戦からのシードです。
1,2回戦で敗退したチームには、研修トーナメントを用意しました。
また、本戦は5位、7位決定戦も行い、3回戦敗退にも研修対戦を。
研修トーナメントも敗者戦を数多く用意しました。
雨さえ降らなければ、最低4試合できる内容です。

どこまで出来るかと思っていたら、日差しは照り続け、なんと最後まで小雨すらなく
最後まで予定試合を行うことが出来ました。
しかも、全試合3本の対戦が出来ました。
その影には、試合の合間を作る事無く、自分たちの試合順を良く知っておき、前の試合が
終るとすかさずコートに走ることが一番のポイントでした。

対戦のほうは、ベスト4に浜松市内が3チーム入る快挙。
並居る他地域強豪校に勝ち進んで来ました。
優勝は清竜。1本も落さず決勝まで勝ち上がってきた愛知県加木屋が相手でした。
勝敗を分けたのは2本目の対戦。
清竜の4-1、2-4、8-6、2-4でファイナル勝負となりました。
2点差と開かずどちらも譲らない対決は、10-8で清竜が取りました。

研修トーナメントも、本戦以上に好ゲームの連続でした。
決勝は、浜名が愛知の田原を破り優勝しました。

終ってみれば、なんか雨の心配のない1日でした。
帰宅時、駐車場を出るときから小雨となりました。ピンポイントで出来た大会でした。

反省点
浜松市内の上位2~3校くらいはあらかじめシードしておいた方が良かったかも。
  他地域の順位を決めかねたため現状としましたが、・・・
研修対戦の2回戦で、本戦と同じ対戦が出来てしまった。
  2回戦負けの左右の山に入替える事で回避できました。
1位-3位、2位-4位の研修対戦が準決勝と同じになった。
  まさか出来るとは思いませんでしたが、やるなら未対戦同士とすれば問題ありませんでした。
次回に生かしたいと思いますが、こんなタイミングの天気と覚えていられるかの方が課題です。


表彰写真、大会結果をUPしました。浜北ジュニアのホームページからご覧下さい。

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