2012年5月26日土曜日

第17回 遠州杯

久しぶりに天気の心配せずに大会が開催できました。
風も何時もより弱く、午後はうす雲も広がり良い1日でした。

この時期の大会は、回転が速く、運営も非常に楽です。
ご参加されるチームはどこも熱心で、様々な大会に出場されているので選手の一人ひとりまで皆、何をすべきか良くわかっています。
つまり、対戦順が近づけば待機し、前の対戦が終わればすぐにコートに向かいます。
相互審でもすぐに審判台にあがり、次対戦がすぐに始まります。
大会が長引く原因の1番は、試合の合間時間です。
4月から熱心な監督に代わり参加頂くようになったチームも最初は動きがわからず浮いていましたが、今回は素早い動きで見違えるようでした。

試合は、3校リーグから始まります。
対戦組合せは、Netなど出来るだけ情報を得て組みますが、成長の早い事や病気、けがなどで選手構成も変わったりでリーグ格差がどうしても出てしまします。(つらいリーグだった所はごめんなさい)
決勝トーナメントの記録がきれいに山の外側から勝ち上がってくる結果だと「してやったり」感があります。
しかし、直近試合で予選対戦があるところは避ける。同地域が予選、1回戦で当たらないようにする。などを優先させていますので、リーグごとに格差が出てしまします。
それで有力校と思ったところが2位抜けになると益々かわってしまします。
遠くの地区の大会に出ていながら、近隣校とすぐに当たってしまうなどよくある事です(笑)

そんな難関(?)を突破して浜松市の3校、北浜、浜名、光が丘がベスト8に入りました。
もう一歩のところまで頑張りましたが、3校とも敗退してしましました。
3本ともファイナルだったり、本当にあとわずか...

残念ながら、準決勝以降は愛知県大会となりました。
悔しいですが、考えようによっては、東海大会に出ないと戦えないチームを見たり、対戦できるのですから貴重な体験ともいえます。
その愛知県大会も田原市大会となる事を阻止してくれた、松原が決勝に進みました。
初参加の一色も食い下がりましたが、一歩足りず田原東部が決勝へ。

決勝戦は、先手快勝の田原東部でしたが、2本目はいきなり0-2と劣勢になりました。
何とかファイナルに持ち込みましたが、接戦8-6で松原が意地をみせ1対1に
3本目も、もつれファイナルの7-5で松原が初優勝を飾りました。
3位決定戦も、1本目、3本目はお互いに快勝。2本目は大接戦でした。
2ゲームをすんなり田原がとり、3-0のマッチポイントから一色が粘ります。
3ポイント取り返し1対2。4ゲーム目も7-5で一色がとり、ファイナルに。
ファイナルはシーソーゲームを田原が9-7で取り、2対1で田原が接戦を制しました。

研修トーナメントの掛川西と三ヶ日も3本目までもつれましたが、掛川西が優勝を手にしました。

余談ですが、富士宮二と湖東の間で、1-1でむかえた3ゲーム目16-14という試合がありました。
ファイナルではありません。多分大会新記録です。お疲れ様でした。

2010年、夏の大会で浜松市から3校東海大会に出場しました。
その時の3校は、この大会で多くの優勝もしましたし、愛知県勢と互角に、それ以上に戦ってました。
その期待は、次の世代に託されます。今季の遠州大会は終了です。
最後の夏を悔いのないように、がんばって下さい。

2012年5月12日土曜日

第17回 遠州杯について





5月26日 5:30 久しぶりに雨の心配の無い大会です!
8時に受付開始です。






5月26日 第17回 遠州杯について 

場所:雄踏亀崎庭球場
8時 受付開始 
各チーム 1500円
チーム構成人数制限なし。(小学生、女子参加可)

予選 :3校リーグ戦 5Gマッチ
決勝トーナメント :予選1、2位による 5G 1回戦のみ3本まで
研修トーナメント :予選3位による  5G  1回戦のみ3本まで
トーナメント準決勝までの敗者に研修対戦を行います

表彰 4位まで (賞品は、各チーム8名分までです)
研修トーナメント 2位まで


天候不安時は、このブログ上にて開催可否を掲示致します。

メンバーの登録連絡は、不要です
ご連絡は、事務局の携帯にメールにてご連絡ください(着信音に気づかないので)


よろしくお願いいたします


開催可否情報は、このブログ上で通知いたします。
何も掲載が無い時は、「開催」です。

場所の地図
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/maps/n-yutosogo_p.htm

2012年5月4日金曜日

東海ジュニアソフトテニス大会

今回も雨雲とにらめっこの大会前夜となりました。
低気圧の通過を大会当日未明と判断し、前夜に「予定通りの開催」を通知しました。
通知と簡単に言っても、この連絡により雨の中何百人の選手、監督、父兄が移動するのです。
雨の中、明け方に集合、出発して会場に到着したら「中止」ではシャレになりません。
かくして、予想的中で、夜半3時頃には雨雲本体は通過しました。
最終判断時間の5時過ぎに、スタッフの方がわざわざ会場のコートまで状況を見に行ってくれました。
水も浮いていなく、すぐにでも出来る状態でしたので、自分の行いの良さを感謝しながら「開催」の最終決定をしました。

7時前に自宅を出発する頃、雨雲本体の後ろにいた小さな雨雲の雨が降り出しました。
1時間以内に抜ける予想の雲でしたが、雨足は強くなるばかりで会場に到着してコートを見ると、見事に(?)水浸し....
自分の日頃の行いの悪さを呪いながら、雨が小降りになるのを待ちます。
会場のPCをお借りして雨雲を見ると、浜名湖の3倍くらいの大きさの縦長の雲が通過中です。
縦長(南北)なのですぐに東に抜けてほしいのに、北に動いています!
嫌がらせのごとく進む雨雲をPCで何度も見ますが、進みもスローです。
こんな中、参加校は続々と集まってきます。
「おい、おい雨だぜ」との視線を感じながらも(笑)8時に予定通り受付を開始します。

8時30分に各チーム代表に現状といいわけ(笑)と今後の予定を連絡しますが雨は降り続けます。
ようやく9時前に小降りになり、水出しのスポンジローラーを片手にコートに走ります。
何とか11時には始めたいとローラーをかけ始めるとすぐに、参加校の監督、選手がコートに出て手伝いをしてくれました。
ここ最近、雨にたたられ、コート整備後に試合を始める状況ですが、いつも頼むまでもなく水出し機をコートに運ぶとすぐに皆がコートに駆けつけてくれます。
いつもながら、感謝しながら水出しをすると雨もあがり、30分で使えるようになりました。
すぐに練習を開始。
なんと、わずか予定の1時間遅れで大会を始めることが出来ました。
ほっとするまもなく、試合が始まるとすぐに傘が開き始めます。
「!」と、PCで雨雲を見ると、抜けた雨雲から会場に向けて尻尾が伸びるごとく会場に一本伸びてきたのです。
たちの悪いオカルト映画のごとく、往生際の悪い雲のいたずらでしたが、影響なく天気は回復に向かいました。

1日目-
2日間の大会です。連休にまとまった試合を行う大会で、最低9試合出来ます。
初日は、6校での1次予選リーグです。
1日リーグ戦なので各リーグコートも固定、順番もスムーズのはずでしたが、1時間遅れが重くのしかかってきます。
接戦が多発し、進行もじわじわ遅れだしました。
とても予定通りの消化が出来ず、3面ほど延長して確保しました。
宿泊校はホテルの夕食の時間を考慮し優先に試合を入れました。
さらに高速渋滞で遅れそうなチームも最優先です。このチームに関しては予定試合をすべて終える様に最優先で対戦をしてもらいました。
17時の終了時間に対戦途中の2試合をコート移動などで対応。対戦に水を差す形になり申し訳無かったのですが、背に腹は代えられません。
快いご協力により、わずか6対戦の未消化で1日目を終了できました。
朝の雨を考えれば、上出来です。
志の高いチームの集まりの為、進行もコート整備からスムーズで1日終了です。
とはいえ、1試合分増えての2日目なので決して楽な進行ではありません。

帰宅後、2日目の対戦表などを作りますが、雨の心配が無いのが何よりです。
さて、今回はBチームの為にも別会場K中のご協力を頂いて計画していましたが、さすがにこちらは中止となってしまいました。
楽しみにされていたBチームには申し訳ない。
急遽、Y中のご厚意により12チームで翌日実施できることになりました。
Bチームの皆さん、がんばって下さい。

2日目-
朝から心配のない天気です。
前日の残りを各コートに分かれ、2日目が開始されました。
1次予選リーグが終わると、1-3位と4-6位にわかれて3校での2次予選リーグです。
上位リーグの1位が、予選1位となり決勝トーナメントの1~4シード枠を抽選します。
同2位は、予選2位となり決勝トーナメントの5~8シード枠を抽選。
下位リーグの1位は、予選4位となり、決勝トーナメントの13~16枠の抽選。
同リーグ2位と3位は、研修トーナメントとなります。
抽選をすることによって、予選で対戦したチームと1回戦で再度当たる事もあります。
が、ここでシャッフルすることにより、「計算」ができなかったり、意外なチャンスが出来たりと変化をつける事にしています。
かくして2次予選リーグで順位が決まったチームから抽選をしていきました。
そして、トーナメントに入ります。
1回戦のみ3本対戦を行い、2回戦以降は2点先取です。

Best4に浜松市から引佐南部、北浜が入り、愛知の塩津、岐阜の西陵とそれぞれ決勝進出をかけての対戦となりました。
北浜は、西陵に惜敗をしましたが、引佐南部が塩津を振切り決勝に進みました。
決勝戦も接戦の緊迫した対戦となりましたが、引佐南部が見事優勝を飾りました。
浜松市内チームの優勝は、一昨年の麁玉以来2年ぶりです。

初日の遅れを取り戻し、研修対戦を行いながら余裕をもって大会を終了することが出来ました。
表彰式を終え、恒例の写真を撮り大会は終了しました。
ご協力ありがとうございました。

対戦表にご案内のHPに表彰写真を掲載いたしましたのでご覧ください。