2016年1月9日土曜日

第29回 遠州杯

今回も雨の心配の無い開催となりました。やや寒いながら風もあまり無く、コンディションは良かったと思います。
今回から2年前の方式に戻しました。
予選結果により3位は研修トーナメントとなります。その分、予選は熾烈な対戦となりました。
県内、愛知県、岐阜県から24校のご参加を頂き、3校予選リーグからの始まりです。

毎回地域性を最優先に予選組を行います。次に予想順位からトーナメントで近隣校が当たらないようにと。
その為、予選リーグに格差がどうしても出てしまいます。
また、こちらの予想外の勝敗になると同じような地域でトーナメント対戦が始まるようにもなってしまいます。
ですから大会本部の考えに従って勝敗が決まり、ファイナルにならないように対戦が進むと運営がとても助かります。
しかし今回も、本部方針をあざ笑うかの試合進行となりました。
早いリーグは30分ほどの貯金を作り予選を終えて頂けました。
反本部方針リーグ(笑)は、ファイナルを沢山行い、かなりの遅れとなりました。
予選時点での2面展開をお願いし、何とかやや遅れながら予選を終えることが出来ました。

トーナメントは一部2点先取に切り替えましたが、ご協力(?)をいただけた試合はわずか1試合でした。
本部も意地になり、絶対に17時以降の延長はしないと硬い決心のもと最大3面展開などのご協力を頂き、何とか17時までに全ての対戦を終えることが出来ました。

準決勝第一試合
岐阜県からの陶(すえ)と愛知県からの益富との対戦。
1本目、陶が劣勢のファイナルを盛り返し、7-5で先勝しました。
2本目、益富が2G-0Gからファイナルに粘られるも7-3で1対1となりました。
3本目、長いジュースのゲームを取ったり取られたりでファイナルへもつれ込みました。
陶が7-3でファイナルを制し、決勝に進みました。

準決勝第二試合
南陽と愛知の小中学生軍団、東浦森と川STクラブの対戦。
1本目、南陽が快勝で1勝。
2本目、2G目を7-5で連取した南陽ですが、森と川にファイナルに持込まれます。
森と川がそのファイナルを7-3で取り、決着は3本目に。
3本目、これもファイナルにもつれますが、南陽が振り切り決勝に進みました。

決勝戦
南陽-陶の対戦は、前回大会の準決勝再現となりました。
1本目、南陽が先勝しました。
2本目、1-2Gから南陽も粘りを見せますが陶に押し切られ1対1となりました。
3本目、粘る南陽に要所を締め、陶が振り切り2対1で優勝を手にしました。

研修トーナメントは、予選でまさかの3位となった恵那東がしっかりと対戦校に流れを渡す事無く優勝を手にしました。

皆さんのご協力で無事大会を終えることが出来ました。
次回もよろしくお願い致します。

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