2012年9月1日土曜日

第18回 遠州杯

大気の状態が不安定でちょっと心配しましたが、5時に起きると西の空にきれいな満月が輝いていました。
雨雲の動きは、小さいが強い雲が点々と南の海上から北上しています。
局地的に降られそうですが、影響はなさそうでした。
実際、強い雨が5分ほど降っただけでした。

遠州大会の内、上位に位置づける大会が遠州杯です。
熱心なチームの紹介など人脈で広がり、レベルの高い大会となりました。
今回も、愛知県の強豪6校と岐阜県から3校、浜松市外から5校に市内校が挑みます。

いつも通りの3校予選リーグ後、1、2位の決勝トーナメントと3位の研修トーナメントで優勝を争います。
実力が拮抗しているため、試合は予選から接戦の連続となりました。
結果は3対0でもすべてファイナルだったり、ジュースの連続で2試合分のポイントで決着がつくなど数字に表れないが、長く気の抜けない試合の連続でした。
当然、試合時間も長く予選の段階で1時間弱の遅れが出てしまいました。

何とか最低4試合の確保と大会の決着をつけるべく、本部としては対戦カードを効率よく空きコートに割り振る腕の見せ所です(笑)
 終了のあいさつで整列する姿が見えるとすぐに次対戦のコールをします。
遅れがある場合は、隣接のコートが空き次第2面で展開も考慮に入れます。
そんな事もしているので、Eコート脇のベンチ席へのテントはご遠慮いただいております。
1面(Aコート)だけ死角になりますが、本部より全面見渡せる為、運営は非常に助かります。

さて、試合ですが、決勝トーナメントの1回戦で静岡県内チームは次々と愛知の強豪に粉砕されてしまいます。が、北浜と富士宮三は愛知、岐阜の強豪に競り勝ちベスト4に入りました。
ベスト4に2校入るのは、久しぶりです。
決勝は、富士宮三と日進西との対戦となりました。
日進西が、富士宮三を振切り、今大会初優勝を手にしました。

研修トーナメントは、名前だけ見ると静岡県大会の顔ぶれとなりました。
予選3位の研修トーナメントとは言え、技術レベルは高く好ゲームの連続でした。
岐阜の小泉が、静岡市の観山を下し優勝となりました。

大会会場8面のすべてのコートが5時ぎりぎりまでかかり、本部としては胃の痛い大会でした。
公営コートで5時から一般の方が使用されるため、当然5時までにコート整備を終え、外に出なければなりません。
各コート試合が終わるごとに、周りの選手も協力して手早い片づけをしていました。
チームが強いだけではなく、協力して片付けなどを積極的に出来る素晴らしい選手の集まりでした。

ご参加、ありがとうございました。


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