2011年12月4日日曜日

第15回遠州杯

昨日、第15回遠州杯を開催する事が出来ました。

この日の天気予報は非常に悪いものでした。
火曜日は雨予報でしたが、当日は晴れました。前日の金曜日も雨予報ながら曇りでした。
そんな事もあり、祈る様に天気図と雨雲レーダーを見る毎日。(天気を判断すより、都合の良い解釈の為ですが)

大会前日も、予報からは絶望でしたが「期待」が中止判断を鈍らせ、当日5時の予報で判断としました。この時の雨雲は、九州から四国におり、進みが早いと抜けそう(希望)ですし、遅いと「雨」となりそうでした。「抜けてください」との期待から判断を当日にしました。
当日、4時過ぎに起きて外を見ると雨は降っていません。
PCの電源を入れ、雨雲レーダーを見ました。
嫌な雲行きでした。つまり、昼前からなら出来そうなのです。
天気予報や天気図が読めるわけではありません。
雲の流れだけで、期待を加味しての判断です。(いい加減ですいません)
わいてくる雨雲は、もう、事故と判断するしかないです。(同上)
対戦表を作り直しながら、30分ほど何度も状況を見ましたが、判断つかず。(でも、やれればやりたく..)
5時過ぎに、集合を1時間遅らせて、「判断保留」にて6時に判断と連絡しました。
遠方の参加校の方も、そんなわがままを快く聞いて頂けました。
しかし、小一時間で急速に変わるものでもありません...
雲の流れを見ていると、浜名湖の西側で雲が消滅、縮小していました。
7-8時は、強く降りそうですが、それ以降は大丈夫と判断し、「開催」通知を流しました。
PCから、各チームの登録メールへの一括送信です。
ただ、時期的に寒さと雨を考え、キャンセルもご遠慮なくと通知しました。
最低4試合を基本としていましたが、3試合への変更も合わせて連絡。
この2回目のメールは、PCからの送信ですが、差出人を携帯からとしました。ここで思わぬミスが出ました。PCからと携帯からの差出人では、受信してもらえない場合があると言う事でした。
保留になったまま、正式決定を受け取れないチームが発生してしまいました。
これが、今回連絡用にブロブを使い始めた理由です。

電話を頂き、届いていない事を知り、再度送信などしているうちに7時を過ぎてしまいあわてて家を出ました。
道路は濡れているものの、軒下など乾いており夜はほとんど降らなかったようでした。
これなら、コートに水が浮くまで貯金がありそうと車を出しました。
走り出すとすぐに雨が強く降ってきました。見る見る間に道路に水が浮き出しました。
8時前に会場に着くと、雨でコートは十分に水が浮いていました...
すでにスタッフ、参加チームの監督も何名か見えていました。すぐに事務所のPCで雨雲をチェックです。
あと、30分で抜ける!と勝手な判断をしましたが、外は雨と強風です。
選手も一部やってきました。変わるわけではないのですが、何度もPCで雲の動きを見ます。
今朝、対戦表の作り直しをして11時スタートでも最低3試合出来るように作っていたのですが余裕はありませんでした。
9時になると、伊勢あたりにあった大きな雨雲が、伊勢湾で次々に消滅しています。
しかも、暖かい強風によりコートの水がどんどん引いていきます。
受付などを任せ、コートに水抜きに入りました。
2面くらいしか水も浮いておらず、受付を済ませたチームが次々と練習に入って来ました。
早くから雑巾を手に水出しをするつもりで集まった選手たちですが、その必要もなく10時過ぎに大会を始めることが出来ました。
まさに「神風」でした。気温も高く、時間とともに風もおさまりました。

残念ながら4校がキャンセルとなりましたので、急遽混合チームを募りました。
天候もあり、6名ぴったりでのチームも多かったのですが、1人、2人と集め何とか3チーム出来上がりました。
こんな大会でも公平性を保つ為、空いた4枠にそのチームを公開抽選の上組み込みました。
何時も思うのですが、こんないい加減な大会ですが、ご参加頂けるチームの質は高く、全試合相互審ですがトラブルもなく、進行も素早くスタッフはすごく楽をさせて頂いています(ありがとうございます)
今回も、初めて会う他校との混成チームも士気は高く、団結して戦う姿は素晴らしいものでした。

試合の方は、3校の予選リーグを行い、1位、2位の決勝トーナメントと3位の研修トーナメントに進みます。
トーナメント1回戦での敗退校に研修対戦を組むと4試合出来るようになります。
通常ですと、準決勝まですべて敗者対戦を組みますが、今回は1回戦敗退までとしました。

試合は、熱戦の連続です。1ポイントの差で勝敗が左右されます。
空きコートに遅れているリーグ戦の対戦をいかに効率よく入れられるかが、本部の腕の見せ所です。(失敗の連続を、進行効率でカバーして頂いているのが本当ですが)
何とか、各チーム最低4試合を確保し、決勝戦を無事終えることが出来ました。
5時過ぎ。予定終了時間より15分ほどオーバーしましたが、その最後にふさわしい見ごたえのあるスピードと技のぶつかり合いの決勝戦でした。

表彰写真を撮らせて頂いて、無事終了となりました。
開始からは雨に降られることもなく、最期の決勝に若干降られましたが、奇跡的に開催できた大会でした。(毎度の結果オーライ大会)
今回のような無謀強行開催にも温かく前向きに運営頂ける優秀なスタッフのおかげで、無事終了できました。お疲れ様でした。

帰宅後、新聞社への結果連絡、協賛頂いた会社への結果報告、対戦結果の作成、写真のアップロード、お礼メールなど一気に行い15回遠州杯が終わりました。

翌朝、開催通知の徹底にブログを開設しました。
もの珍しく、つい下手な長文を打ってしまいました。

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