2014年6月15日日曜日

第19回 遠州ジュニアカップ

天気の心配なく、暑いながらも好天気に恵まれた大会でした。
今回も男女同時開催とさせて頂きました。
中体連夏季大会直前の大会で、現世代の最終戦となりました。
男子は、市外中心にご参加頂けたのですが、女子は何故かタイミングが合わず
市内校ばかりとなってしまいました。
また、11日(水)に夏季大会の組合せ会議という事で、対戦表の準備だけできずにおりました。
夏季大会の予選、トーナメント緒戦で当たらないように対戦を組みたいと思っていましたが..
男子は市内校が少なく、手間取らず組合せができました。
同予選リーグ内に参加地域が偏らない事が大前提ですので、トーナメントの結果を
見ると、ほぼ予想とおりに進みました。
女子は大変でした。予選の予想順位からトーナメントを入れてみると、夏季大会の
同一リーグが当たってしまったり、想定順位を変えるととキリがない事に気づきました。
参加校に力の差が余り無いので深読みをやめました。
他地域校をバラけさせせ、夏季大会で違うリーグを入れていきました。
同大会での過去の対戦、対戦結果などを参考に組上げたのが今回のドローです。
ただ、1校キャンセル連絡の不徹底で、急遽愛知のチームを穴埋めしました。

定刻通り始まった対戦ですが、やはり女子に遅れが目立ちました。
女子のほうが、実力差が少なく熱戦になった事が理由です。
第一試合から30分近く予定時間をオーバーしたリーグは、2対戦目が終わった時には
45分ほどの遅れになっていました。
2面展開に開きながらパズルの組合せのごとく、状況を見ながら対戦を入れていくのが
本部の大きな仕事です。
このため、本部からコート状況が良くわかるように本部前へのテント設置を禁止しております。
のんびり試合を観戦しているわけでは無いのです。(笑)
今回は、パズルが上手く当てはまり、男子で貯金が15分ほど、女子で15分送れで予選終了です。
この貯金、遅れ時間は、予定時間に対して最後の試合が入った時間で考えます。
今回は、先頭と最後では男女ともに30分ほど離れていました。
男子は、かなり貯金があるという事になり、女子も誤差の範囲内となりました。
また、試合進行に差があるという事は、2面に開きやすく挽回も期待できるということです。
1対戦に付3試合行いますので、隣のコートが空いたときに1試合目もしくは2試合目であれば
2、3試合目を同時に進められるので進行が進みます。
しかし3試合目に入ってしまった状態では平行して試合はできません。
2試合目であったも、後半戦であると削減効果も低くなります。
開くべきか、大会を進行させるかの判断も必要のなります。
空きコートを少なく進行させるのが、大会中の本部の大きな仕事です。

大会のほうですが、男子は前述の通り順調に進みました。
市内からベスト4へ2校あがり、それぞれ市外校と決勝を掛けての準決勝となりました。
結果は残念ながらはね返されてしまいましたが善戦しました。
優勝は、富士市からの富士南が静岡市清水地区の清水第八を破り手にしました。

女子の方は、男子の進行に助けられ一部男子エリアで対戦する事により全試合予定
通り行うことができました。
予選を1位で抜けた4校が、トーナメントでもしっかり勝ちあがりました。
準決勝は、ファイナルを2本取り浜名が北部を2-0でくだし、
勢いに乗る北浜がそのまま中部を下し、浜北区対戦の決勝となりました。
決勝戦は、北浜が先手を打つもののすぐに浜名が取り返し決着は3本目対決となりました。
1ゲーム先行の浜名でしたが、北浜が2ゲーム取り返します。
しかし次のゲームは浜名が取り、ファイナルとなりました。
北浜が3ポイント先行し、6-4で大手を掛けますが、粘る浜名はジュースへと追いつきます。
最後は北浜が競り勝ち、8-6でこの試合を取り、2-1で優勝を果たしました。

遠州ジュニアカップ大会は終わりました。今期最後の大会でした。
幾多の愚大会へご参加ありがとうございました。
後は夏季総体、最後の公式戦です。
浜松市は、6月28日、男女3会場で開催されます。
1日でも長く、ひとつでも多く勝てますように頑張ってください。



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