2014年5月17日土曜日

第18回 遠州ジュニアカップ

男子の部

さわやかな気候なれど西日の強い日でした。そして風も。
男子の部は、愛知県、岐阜県からもご参加頂き16校にご参加頂きました。
急遽決めた大会なので、北浜東部中学校をお借りして行いました。
校庭では、野球部が練習試合を行っていました。
野球部の選手が通るたびに、大きな声で挨拶を頂きました。
通路を本部で占領しているにもかかわらず、後方を通り頂きありがとうございました。

大会のほうは、4校リーグ戦を行い、トーナメントで勝負をつけます。
今回は、負けたら終わりです。
5面で4リーグを行うために、予選コートは固定されず、順次呼び出しにより入りますが、
本部と待機エリアが遠く、放送が聞こえにくいにもかかわらず間を空けずに対戦を
行うことができました。
予選は、スムーズに進行しましたが、トーナメントに入ると、接戦の連続となり、
予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。
公営コートと違い、時間制約がありませんでしたので、最後まで試合を行うことができました。

表彰がけとなる2回戦はわずかの差で勝敗が決しました。
スコアは3-0であっても内容の濃い、見ごたえのある試合の連続でした。
静岡市の梅ヶ島は、岐阜の瑞陵と接戦の末に準決勝へ。
都田も、愛知の強豪、逢妻をこれも接戦の末に破り、準決勝へ進みました。
その準決勝は、すべて3-1のスコアですが、いずれも2試合分のポイント数で一進一退の
すばらしい対戦でした。
もうひとつの準決勝は、王者北浜と予選からすべて3-0で勢いにのる湖東との対戦です。
中体連夏季大会の第一、二シードの対戦です。
1敗から2本目をファイナルで取った湖東が3本目もとり、逆転で北浜に土をつけました。
決勝は、湖東と都田の対戦となりました。
ともに勢いに乗る両者ですが、湖東が都田を振り切り優勝を手にしました。



女子の部

翌日、女子の大会を同じ形式で行いました。
男子が接戦の連続と思いきや、女子は更に大変な試合の連続でした。
1対戦、5ゲームマッチですので3ゲーム取れば勝ちです。
1ゲームは、2点差をつけて4点取れば1ゲーム獲得です。
2点差をつければ...
そうです。1点差をつけて、もう1点取らなければ「ジュース」で決着はつきません。
この「1ゲーム」をとるために、20ポイントくらいかかる試合が続出しました。
ある対戦は、3対1でしたが、0-4、9-7、4-2、8-6でした。
1ゲーム取るのに1試合分のポイント、1勝するのに2試合分以上のポイントが
積み上げられる試合が続出!!
トーナメントはすべて2点選手にしてもなかなか消化できませんでした。
市内対決の準決勝は、北浜東部が湖東を下し決勝へ。
磐周対決の準決勝は、袋井南が豊田南を下し決勝へと進みました。
優勝は、北浜東部が手にしました。


2日間にわたり北浜東部中学校で大会を開催しました。
テニス部以外のクラブ活動が行われていましたが、礼儀正しく活発に活動していました。
テニス部の選手は、自分の試合以外に大会準備、後片付けなど行っていただきました。
対戦お世話になりました。ありがとうございました。

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