2013年2月10日日曜日

第20回 遠州杯

この大会もついに20回を迎えました。
多くの方々のご協力のもと、なんとかやって来る事が出来ました。
2008年6月以来5年目になりました。
第1回大会参加選手も高校を卒業し、大学で活躍している選手もおり嬉しい限りです。

20回といえど、特別な事もなく冬晴れの中開催しました。
インフルエンザが流行っており前日に2チームほどキャンセルが出ました。
しかし、前夜の連絡にもかかわらず快くご参加頂けるチームのおかげで24チームそろいました。

また、この時期は県選抜などが抜ける事も多くあります。
事前に選手登録を頂いておりませんので「番狂わせ」も発生します。
思わぬチャンスが選手、チームに転がり込む事も多いのですが、準備の無い選手、チームは
このチャンスを手にできません。日頃の心がけも大切です。
少子化等でチーム6名そろわない事もあります。
他チームからレンタルを受けたり、2本で勝負をかけるかも監督の判断です。
3本目の対戦も行いますが、対戦に勝利しても記録は負けです。

さて、予選は3校での予選リーグからスタートです。
結果では3-0が多かったのですが、内容は3本とも僅差で0-3となってもおかしくない状況でした。
先週の大会で、1勝1敗のすべて2対1で3校が並びました。
その場合、ゲームの得失点差の判断となります。そのでさらに3校同点となりました。
そうなるとポイントの差となります。サービスエースもダブルフォルトもイージーミスもすべて
1ポイントの得点であり失点となります。結果各チーム+5、-1、-4と順位が確定しました。
その結果1位抜けのチームは、1・2位トーナメントにすすみ準優勝。
3位抜けのチームは3位トーナメントへ進むことになりました。
わずかの差が、大きな結果の違いにつながります。
ここでも1ポイントを大切にする(大切にできた)チームがチャンスを得る事になります。
夏の大会も、予選リーグから始まります。気をつけたいものです。

予選の結果、3位は研修トーナメントとなります。
しかし、このメンバーを見るといかに予選を1・2位で上がる事が大変難しい事がわかります。
そんな中、引佐南部が見事優勝を手にしました。

本戦は、2回戦まで3本対戦が行う事が出来ました。
準決勝は2点先取で行いましたが、決勝は7ゲームマッチの3本対戦を行う事が出来ました。
ベスト4に北浜、天竜が勝ち上がり、第8回大会(2010年6月)の麁玉以来の浜松市内校の
優勝が期待されました。
激戦となった準決勝は、北浜が田原を下し決勝へと進みさらに期待が膨らみました。
天竜は、松平にわずかに及ばず惜敗。
決勝戦は、北浜と松平との対戦となりました。
7ゲームマッチではありましたが、1面でがっぷり3対戦を行いました。(3位決定戦も同じ)
結果は、3-0で松平が第12回大会(2011年2月)以来の優勝を奪還しました。

今年は連覇をするチームも無く激戦です。
夏に向けてまだまだ選手は伸びていきますので、頑張って欲しいものです。

大会ご参加ありがとうございました。

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