2012年7月21日土曜日

第6回 遠州ジュニア大会

今回もまた、薄氷を踏む大会となりました。
未明の雨はあがっていたものの、北陸にある大きな雨雲が順調に浜名湖に向かって来ていました。
それでも「やれるところまで」と思い、開催としました。
自宅を早く出るつもりが、やや遅くなり会場に着いたのは8時前でした。
すでに多くの選手が集まっていました。
すぐに本部の準備をして、受付を開始。
9時に大会はスタートしましたが、事務所のPCで雨雲を見ると着々と押し寄せて来ます。
レーダーに映らない低い雲が、霧雨を降らせ始めます。
1試合から2試合目になる頃、傘の花も開き始めます。
いよいよかと思いましたが、天気は持ち直しました。
PCで雲の動きを見ると、浜名湖に近づくと雨雲が消滅していきます。
何とか、次の雨雲まで2時間ほどあるので、何とか各チーム1試合は出来るかと思っていました。
が、なんと、その次も近づくに従い消えていきます...!
そんなハラハラの天気の下、白熱した試合が続きました。

今回は、県大会も終わっていないながら新チームの大会です。
13校18チームが参加しました。
一部の2年生が県大会練習等で不在の所もありましたが、接戦の連続となりました。
トーナメントも含め、すべての対戦を3本目まで行う事が出来たのは、新チームであまり大会の動きがわからないながら前の試合が終わると待機していてすぐに次の試合に入れたからです。
大会で時間がかかるのは、試合がスムーズに進まない事です。
ほぼ定刻通りベスト4が出ました。愛知の松原、田原東部と浜松市内の雄踏、北浜です。
北浜は、準決勝で惜しくも松原に敗れましたが、雄踏は田原東部を破ると勢いにのり、決勝で松原に勝ち優勝を手にしました。

研修トーナメントも雄踏のBチームが東陽をかわし、ダブル優勝となりました。

さて、そもそもこの時期に大会を開催した1番の目的ですが、県大会への練習試合を行う事でした。
市内大会優勝の引佐南部をはじめ、県大会に出場する開成、浜名、北浜、光が丘に浜松市選抜として三ヶ日、東陽、北浜東部の県大会個人戦出場のペアで1チーム作りました。
さらに、愛知の田原地区準優勝の田原、春日井地区優勝の松原を迎え、4校リーグ戦の練習試合を行いました。
練習試合なので、対戦校同士で対戦順を決めて団体戦を行いました。
さすがに県大会出場チームです。素晴らしい好ケームの連続でした。
レベルの高い試合を行い、東海目指して頑張って欲しいものです。
リーグ戦の同順位チームでさらに1試合行いました。
※愛知校同士の対戦を避ける為、順位を入れ替えて行いました。

今回も天気に協力を得て、最期まで大会、練習試合を行う事が出来ました。
監督、選手共にマナーの良いチームの対戦は、見ていて気持ちの良いものです。
良い1日でした。ありがとうございました。

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