2012年4月14日土曜日

第3回 遠州レディースカップ

「明日の大会、やりますよね」の問合せを何件か頂き、予備日も無い事もあり強行開催しました。
天気予報に逆らい、開催することにしました。
前夜、雨がほとんど降らなかったこともあって、朝7時のコート状況は悪くありませんでした。
定刻に続々とチームも集まり始めました。
どの監督、選手もやる気満々の顔つきでいたが、直前に一雨くらいました。
開会式を取りやめ、クラブハウスでの監督会議兼諸注意を放送で行いました。
予定通りそれが終わる頃雨雲もぬけて各コートでの練習をへて、無事に試合も始まりました。
3校でのリーグ戦です。

大体、伊勢湾や浜名湖あたりで雨雲が消滅することが多かったのですが、今回は逆でした。
伊勢湾辺りから、ごく小さな雨雲が発達して亀崎を襲ってきます!
じわじわとコートも水を含みだし、2対戦目の頃には水が浮いて来ました。
雨足も強くなり、昼前に2度目の中断として30分ほど待機としました。
その間にと、水出しを始めると次々と選手がコートに出てきて全員での水出しとなりました。
手が多いと当然早く浮いた水が除かれ、試合再開です。
しかし、1時間以上の遅れが出てしまい、早々にトーナメントでの敗者対戦を取りやめました。

とにかく回転を速くしたい所でしたが、試合の方は接戦の連続となりました。
コート状況が悪いにもかかわらず、ミスの多発ではなく、しっかりとした打球が飛び交って締まった試合になっていました。

17時の終了時間も迫ってきたので、コートを試合途中で移動して頂いたり、飛び飛びでの多面同時進行をお願いしたり、申し訳ないお願いの連続になりましが、どのチームも逆に申し訳ないと積極的にご協力を頂きました。(ありがとうございます)
どうにも終わらずに、3面時間を延長して進行しました。
しかし、夕方に再び雨足が強くなり、あっという間にコートに水が浮き出しました。
お願いしたわけではないのに、ポイントごとに周りの選手が水を出してくれました。
試合のコートを、ブラシなどを持った選手が取り囲み、ポイントごとに一斉に整備に入る情景は「素晴らしい」の一言でした。
照明も入り、試合は息をつかせぬ接戦の準決勝でしたが、ついに決着がつきました。

決勝トーナメントでは、春野を破った豊田南と美里を振切った田原が決勝へ。
研修トーナメントは、周南を下した豊田と鬼崎を下した北浜が決勝に残りました。
しかし、時間も押し迫り、コート状況も悪く、ここで終了としました。
研修トーナメントは、賞品が同じ為、2校の優勝となりました。
決勝トーナメントでは、賞品が違うため、2校優勝ながら賞品獲得じゃんけん大会となりました。

6名での勝ち抜き戦です。勝った選手は次の選手と戦います。6名全員が負けると終わり。
かくして本部前で壮絶なじゃんけん大会となりました。
1対戦めで勝利した豊田南は、勢いに乗り4連勝。田原が意地を見せるも豊田南が押し切りました。
  豊田南 ○○○○×○×○ 田原

恒例の表彰式と記念撮影をして、大会終了となりました。
この天気の中、よくここまでできたものです。
ご参加者の協力に助けられながらの運営でした。
疲れましたが、素晴らしい選手によるマナーと技術の高い大会となりました事にお礼を申し上げます。
悪天候の中、ありがとうございました。


忘れ物がありました。グレーのV首スウェットです。
会場管理事務所にありますので、ご連絡下さい。

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