第44回 遠州ジュニア 中一、小学生

第44回大会の最後は、中学１年以下の団体戦です。
新中学１年生と小学生の団体戦を男女別で行いました。
チーム事情により、男子の部へ女子の参加が可能です。
また、ご参加チーム数が男女で違いましたので、対戦内容もそれぞれとなりました。
東京、山梨、愛知、三重県より男子が12チーム、女子が９チームのご参加を頂きました。
さすがに新中学１年生から小学生低学年まで。優勝を争いたいチーム、試合を楽しみたいチーム、試合経験をつみたいチームなど思惑は違いますが、みんな元気に白球を追いました。

まず男子。
12チームのため、いつも通りの３チーム予選リーグ戦を行い、１・２位の決勝トーナメントと３位の研修トーナメントで優勝を争いました。
やはり力に差があるので、予選はものすごいスピードで進みました。
そのおかげで、女子もあわせて全試合３本の対戦、各チーム最低５試合が出来ました。
ベスト４へは、さすがの強豪が勝ちあがりました。
東京の砧南（きぬたみなみ）、愛知の豊川クラウン、山梨の甲府ストロング、静岡県は菊川西の新中１チームです。
準決勝第一対戦は、砧南と豊川クラウンの対戦。
第一試合は豊川クラウンが、5-3 4-0 4-1 で快勝。
第二試合は砧南が、4-1 2-4 4-0 5-3 で取り返します。
第三試合。砧南が4-0で流れをつかむと次を1-4で落としますが、要所を締めて4-１ 4-1
で試合を決めました。
準決勝第二対戦は、甲府ストロングと菊川西の対戦。
甲府が菊川西の力を技で返し連勝で試合を決めました。
第三試合は、一矢報いたい菊川西は粘り、甲府とファイナルに入ります。
0-4 2-4 5-7 4-0 から7-3で１点返しました。
決勝戦は、砧南と甲府ストロングの対戦。
第一試合。6-4 4-2 4-1 と砧南が先勝。
第二試合。甲府が粘ります。3-5から２ゲーム目はお互い譲りません。
何とか甲府が15-13で1Ｇ-1Ｇと追いつきますが、ここから砧南は4-1 5-3で２勝目。
第三試合。甲府が意地で１点返しました。5-7 4-1 4-0 4-1
男子は、砧南が優勝を手にしました。

女子の部は、９チームの参加です。
少しでも多くの試合を組みたくて、３チームで予選リーグを行い、その順位別にリーグ戦を行います。１位リーグの３チームと２位リーグの１位の４チームで決勝トーナメントとなります。
１位リーグの結果、３チーム同率となり、下記のような順位となりました。
　　　　清　四　中　　得失　　　　　順位
清水　　　　６　４　10-11＝－１　　２位
四日市　５　　　７　12-９＝＋３　　１位
中学選　６　３　　　９-11＝－２　　３位
これに２位リーグ１位の浜名・浜北の中小混合チームの４チームがベスト４です。
準決勝第一対戦は、１位リーグ１位の四日市と２位リーグ１位の浜名・浜北の対戦。
第一試合、第二試合とも浜名・浜北が快勝で勝負を決めました。
四日市は第三試合を取りますが、浜名・浜北の２対１
第二対戦。１位リーグの２、３位の再戦です。
清水キッズが 5-3 5-3 6-4 で先勝しますが、中学選抜が 4-0 3-5 4-2 7-5 で追いつきます。
第三試合はファイナルへ入りますが清水が逃げ切りました。4-0 3-5 5-3 3-5 7-0
決勝戦。清水キッズと浜名・浜北の対戦。
第一試合は浜名・浜北が 4-2 4-0 5-3 で先勝。
第二試合は清水が 1-4 7-5 4-2 9-7 で追いつきます。
第三試合は、4-1 4-1 4-1 で清水キッズが優勝しました。

参加数がやや少なかったため、多くの対戦を組もうと女子は４面で３リーグを一部２面に開きながら１次予選を行いました。
卓上の理論でした。各チームは進行表通りに試合を進めて頂いたのですが、空きコートが出来たり、本部のほうが混乱してしまいました。
男子の方が、高速進行していたので女子の２次リーグは、各１面固定で行うように変更しました。皆様のご協力のおかげで、予定試合を消化することが出来ました。
男子の方が予定試合数が少なかったのですが、女子の進行を消化した上に６試合も予定外の対戦を行う事が出来ました。２点先取の試合も全て３本の対戦が出来ました。

小学生大会はあまり行えませんが、次回もよろしくお願いします。

表彰写真は、浜北ジュニアのＨＰよりリンクが張ってあります。
http://hamakitajr.jimdo.com/

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